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企業理念を変えました。

どもです。宇宙メガネです。

さて、突然ですが弊社の企業理念を変更いたしました。「言葉の力で、人々の生活にグッドインパクトを与える」です。公式ホームページにも、数日以内に反映されると思います。

言わずもがな経営理念は頻繁に変えるものではありません。他のすべては変わっても(代表者が変わったとしても)会社に残るものだとされています。ただ、理由あって創業当初から業務内容を変更していること、市場における自分達の役割が明確になってきたことなどを踏まえ、このたび変更に踏み切りました。

弊社の社名“ワード=言葉”を辞書で引いてみると、

1 )人が声に出して言ったり文字に書いて表したりする、意味のある表現。言うこと。「友人の―を信じる」

2 )音声や文字によって人の感情・思想を伝える表現法。

とあります。

この意味を大雑把に捉えると、言葉とは「情報伝達のための最初の手段」と言えるかもしれません。ここから、音に乗ったり、紙に載ったり、デジタルになったりして人々のもとへ言葉が伝えられるわけですね。一般的には、こちらを情報と言っています。そして新しい企業理念は、この情報の初動段階「言葉」に深くかかわる仕事をしようと宣言するものであります。

創業当初は100%、紙に言葉(情報)を載せる仕事を営んでいました。しかし、今ではデジタルにも「言葉」を載せていますし、口頭での情報提供でも売上を得るようになっています。媒体が多様化し、以前よりも多くの言葉が消費者に届けられていることを肌で感じています。言葉を生業としていれば、僕たちの活躍するフィールドは、今後もさらに広がっていくでしょう。

さらに数十年先のことを考えると、僕たちは編集プロダクション業や広告ディレクション業以外にも、物販に乗り出したり、飲食に乗り出したりすることがあるかもしれません(現段階での可能性は低いですが)。その場合でも、提供するサービスは何であれ、やはり「言葉をポートフォリオの中心に据える会社でありたい」と考えています。

モノやサービスの良さ・ストーリーを、一生懸命、言葉で伝えるような会社を理想とします。これは最近「説明責任」と言う言葉で表現されることもありますよね。

まぁ、夢の部分も含めていろいろと書きましたが、企業理念を考えはじめると、何だか自分たちの存在意義を見つけ出す作業のようにも思えてきます。今後は、この企業理念を軸に、どんな水平展開ができるかを考えてみたいと思います。

ではでは、今日はちょっと真面目な話でした。