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在宅ワークとウェブ会議

やっとコロナ騒動も落ち着きを見せはじめた。

通勤電車には人が戻り、街は(皆マスクをしてはいるが)先週に比べて随分と賑わいが違う気がする。窓からのぞく飲食店の店内にはそこそこ客が入っている。第二波がくるという話もあるが、僕はそう大きなことにはならないだろうと感じている。 どの人も店も衛生管理がコロナ禍前とはまるで違うのだから。

そういえば5月の連休前後は混乱の中での仕事だった。全社員在宅ワークになったり、顧客との打ち合わせがすべてウェブ会議になったり。外に出ると近所のコンビニまで閉まっていて、まるで街が廃墟になったようだった。

一方で、その時期にビジネスの進め方が進化したような気がしないでもない。ウチでいえば在宅ワークでも仕事が進められること、二回目以降の打ち合わせや、撮影の無い取材はウェブ会議で済ませられることが分かった。顧客からの要請ではあったが、校正作業もウェブ上で完結できないかを試していたりもする。社内のメールはほぼ動いておらず、チャットワークが主流になった。

コロナ禍があってよかったとはとても言えないが、今後、コロナ禍の経験が生きたね、といえるような動きができれば、これら一連の騒動を経験したことは無駄ではなくなるはずだ。

昨日は透明のアクリルガラスを買った。打ち合わせブースに設置して飛沫感染を防ぐためだ。東京ではまだまだ感染者が出ているようだが、地元岡山では何日も前から感染者ゼロが続いている。