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朝令暮改

以前に書いた「完全リモートワークは広がらない」というような主旨の記事、あれは間違っていたかもしれないと最近思っています。

ひょんなことから様々な企業様と接点を持つ機会があったのですが、東京を拠点としている会社様、IT関連、IT商材を販売している会社様に関しては、しっかりとリモートワークが機能している印象を受けました。また、各社とも今までと変わらず成果を出されているようです。

こうなってくるとオフィスの存在価値って何なんだろうと考えざるを得ません。以前のブログで書いた問題点を含めると、今後、オフィスは自宅で働けない、また自宅では働きたくない人にとってのワークスペースになっていくのだろうと思います。

ただ、まだひとつだけ心配なことがあります。それは、企業の文化がリモートワークで熟成されるのかという部分です。この曖昧でカタチの無い概念が、オフィスに来ない人達と仕事をするうえでどう変化していくのか。そこも注視しながら、自社にとって最適な会社の運営方針を決めてみてもいいような気がしています。