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300枚の名刺

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パーティに参加してきました。

前職でお世話になった方のお誘いで、ガラにもなくちょっとお洒落な場所に顔を出しました。

パーティそのものはとても素敵だったのですが、実はあまりこういう場が好きではありません。なぜなら、良くも悪くもいろんな人に出会うんですよね。

自慢じゃないですが、僕は営業が得意な方なので「この人に会いたい」という場合はほぼ自力で会いに行きます(もちろんダメなケースもありますが)。なのでセミナーとかパーティとかいう場を使って人脈を広げようとは思わないんです。というか逆に恐縮してしまって人脈を広げるどころじゃない(笑)。

で、何が苦手なのかというと、こういう集まりには「会うべきじゃなかった人」にも出会うんです。

懐かしい方々との再会があって、ほとんどの場合は楽しい時間が過ぎます。ただ、本当にごく一部の人に露骨に警戒されてしまう。営業されたり、頼られたりするんじゃないかって。

そんな時、前職の雑誌編集長というキラキラした金看板が無くなり、今は手作りの看板を背負ってるんだなぁって思い知らされるわけです。いろんな場所でいろんな人に。何度も、何度も。

でもね。そんな時は会社に帰ってから、自分の机の上にある300枚以上の名刺を見てこう思うんです。

「これは僕の看板でもらった名刺だぞ」って。

起業して2年(実働1年半)。新しい仲間ができて、新しい得意先ができて、これこそが金もないブランド力もない我社唯一の資産なんだと、抱っこして寝たいくらいの気持ちです。わはは。

あー、今日はちょっと酔ってますね。明日、改めて見た時に恥ずかしくならないかなぁ。これ。

でも久しぶりに「がっかり事件簿」らしかったので、このままにしときます。たぶん。