Googleアナリティクスを設置したら、コンバージョンの設定をしよう!

こんにちは。ワード社のブログ担当、ヤッチです!
今回はホームページの“コンバージョン”について紹介したいと思います。
一言でホームページといってもその内容は様々ですが、どのようなものであれ何かしらの目的が設定されているはずです。
それが会社のブランド価値向上や商品理解の浸透、取引の問合せ、契約申し込み、場合によっては商品注文ということもあるでしょう。
そしてこれらの目的を達成するために「ホームページで獲得できる最終的な成果」のことをコンバージョンと言います。実は、コンバージョンは多くの場合、アナリティクスで計測できるのです。
例えば弊社で運営しているウェブメディアの場合、広告収入が主な柱ですから「一定の期間中に広告主サイトへ遷移するボタンが何回クリックされたか」が計測できるようになっています。
この場合、コンバージョンは「広告主サイトへの遷移」となっています。

それに加えて、「サイト訪問者数のうち広告遷移ボタンまで読み進めた人が何人いるか」も計測しています。
紹介本文の後半にボタンを設置しているため、そこまでスクロールが到達していれば来訪者は本文を読んだと推測できるわけです。

もし来訪者数が多いのに、広告遷移ボタンまで到達している人が少ないのであれば本文やタイトルに何かしらの問題があると推測でき、その対応策を考えていく必要があるでしょう。
ヒートマップと呼ばれるツールを使ってより詳しくスクロール深度(どこまで読み進めたか)を計測する場合もありますが、精度の高いものは有料で提供されていることが多いため、予算に制約のある場合は、この方法で無料かつ簡単に計測を行うとよいでしょう。
ただし、コンバージョンを計測するために必要な「タグ」の設置については残念ながらアナリティクスだけではできません。
Googleタグマネージャ―という「タグ」を管理するツールとアナリティクスを連携させる必要があります。
これについては以下の記事が参考になりますので、ある程度、ウェブに詳しい方は挑戦してみてください(別サイトへ飛びます)。
自身で行うのが難しい場合はホームページを制作した制作会社等に問い合わせると設定してくれるはずです。
さて、今回は以上です。
漠然とホームページを作るだけでは、本当の意味で活用できているとは言えません。
ぜひ自社ホームページならではの“コンバージョン”を設定して、目標に向かって機能するものを作り上げていきましょう。