【途中報告】ヘルプフルコンテンツシステムで大変動!

こんにちは。ワード社のブログ担当、ヤッチです。
12月冒頭にお知らせしたこちらの記事「日本初実施! ヘルプフルコンテンツアップデートとは?」に関連して、弊社で運営するメディアに大きな変化があったのでお知らせします。
今回のアップデートでは、12月19日を境に大幅な下落を記録しています……。先週比で30%弱の流入数減ですね。

実線が過去7日間の流入数。点線が前の期間。
ここでまず、「ヘルプフルコンテンツシステム(旧名ヘルプフルコンテンツアップデート)」のおさらいです。
Google公式発表によると、“訪問者に満足感を与えているコンテンツ(情報の中身)を評価し、訪問者の期待に応えていないコンテンツとの差別化を図る”
といったものでした。
「え、、なんですと!うちらのメディアが読者にお役に立っていないと言いたいの!」と悲しい気持ちになってしまうのですが、
何らかの理由があって評価が下がってしまったようです。
SEO界隈のクチコミを調べると、不正な方法で他サイトからのリンクを集める「ブラックハットSEO」や、大手企業の下層ドメインにサイトを設置して無理やりドメイン評価を上げる「ドメイン貸し」など、低品質なコンテンツを裏技的な手法で上げていたサイトの順位が下落しているようです。
もちろん、私たちのメディアは一切不正を行っておりません。記事にも独自性がありますし、読者のリピート率、滞在時間の長さや直帰率の低さも誇れるものがあります。
そして、来年度から実施される広告表記※の規制にもいち早く対応しています。
※主にSNSなどで成果報酬型広告であることを読者に告げずに宣伝を行うことが、来年より罰則付きで禁止されます。時期は未定ですがウェブメディアにも適用されます。
何かの事故に巻き込まれたとしか思えませんが、まだ希望はあります。
この「ヘルプフルコンテンツシステム」、実は開始から2週間以上経った今でも展開が終わっていません。
通常は2週間で終わるものなのですが、まだアップデートの実施途中なんですね。
検索順位に大変動を起こす「コアアップデート」でも、実施途中に大きく順位が下落して数週間後にまた戻ってくるということはよくあります。
正々堂々と運営しているからこそ言えることですが、すぐに回復することを信じて待ってみたいと思います!
さて、今回はヘルプフルコンテンツシステムが稼働してから、サイトの状況を報告している記事やSNS投稿がどこにも無かったので記事にしてみました。
また動きがあれば報告しますね。