ホームページ制作時、メタディスクリプションに入れる文字数は何文字が正解?

こんにちは。
岡山のホームページ制作会社 ワード社のブログ担当 ヤッチです。
皆さんは「メタディスクリプション」ってご存じでしょうか。
制作の現場にいると当たり前によく聞くキーワードなのですが、「メタディスクリプション」とはホームページの内容を短く要約したテキストのことを言います。
多くの場合、ホームページの起ち上げとともにHTMLコード内に記載され、それをGoogleなどの検索エンジンが認識することで、検索結果にページタイトルとともに表示されます。
誰しも必ず見たことがあるはずです。
タイトルの下に表示される比較的長い一文がそれですね。

実はこのメタディスクリプションには長らく「Googleの検索結果ランキングに有利な文字数が存在する」という噂が語られてきました。
検索結果に表示されるので、興味を引くような文章を入れることができた場合にクリック率(CTR)が上がる、というなら分かるのですが、文字数で検索順位が上がったりすることが本当にあるのでしょうか。
実は、このことについて最近、Googleの著名スタッフであるジョン・ミュラー氏が回答しています。
I’m sorry to tell you, those numbers are all made up. Whoever told them to you is leading you astray, probably not just in this regard (and I hope you’re not telling them to clients).
— Page indexing issues detected in johnmu.com (@JohnMu) September 11, 2023
彼はX(エックス)でのやり取りの中で「申し訳ないが、その数字はすべてでっち上げだ」と述べていますね。
やはりメタディスクリプションの文字数で検索順位の上位が狙えるなどということは無さそうです。
考えてみれば、コンテンツの品質を最優先に考えるGoogleが、メタディスクリプションの長さを検索順位のシグナルにするなんてことは無いでしょう。
さて、ホームページ制作業界の中では、他にも「同じような内容のコンテンツ(カニバリ)ページがあればGoogleに順位を下げられる」という噂もありますね。
こちらも追って確認していきたいと思います。
ではまた。