CASE STUDY

CASE_02 こだわりを理想のカタチに導いてもらい、
営業にも採用にも活用できるサイトへリニューアルできました。

岡山県玉野市で食用油の製造販売を行う「加藤製油株式会社」様。ホームページリニューアルでは、既存および新規の取引先に向けて、自社の強みや製品情報、取り組みを分かりやすく発信することを目指されました。さらに、採用活動においても、就活生に製油業や会社の魅力を伝え、親しみやすいイメージを持ってもらいたいという想いがありました。リニューアルの背景や制作のプロセスについて、お話を伺いました。

取材対象会社のデータ

- 会社名
加藤製油株式会社
- 業種
製造業
- 従業員数
60名
- 所在地
岡山県玉野市築港5丁目8番1号
- サービス内容
製油事業、飼料事業
- 取材対象者
加藤 雅子様

リニューアル前の課題

  • ・ホームページが古く、デザインを刷新したかった
  • ・就活生に向けて、会社の雰囲気や事業内容を伝える手段が不足していた
  • ・SDGsなど、特徴的な取り組みを発信したい

古い印象を一新。営業にも採用にも活用できるホームページへ

加藤さん、本日はありがとうございます。まずは、ホームページのリニューアルをご検討された経緯について教えていただけますか?

ワード社

加藤様

営業で使用していた会社案内の在庫が少なくなり、営業部からリニューアルの要望がありました。
ちょうどホームページも古くなっていたので、「この機会にパンフレットと一緒にホームページもリニューアルしよう」という話になったんです。

会社案内とホームページは、それぞれどのような場面で活用していたのでしょうか?

ワード社

加藤様

会社案内は、主に営業部が新規取引先へ訪問する際に使用していました。一方、ホームページは取引先や一般の方々に向けて、会社情報を広く発信するためのツールでした。
特に就活生にとっては、当社の雰囲気や事業内容を知るための重要な情報源になっていたと思います。

採用面でも、リニューアルの必要性を感じていたんですね。

ワード社

加藤様

はい。就活生により良い印象を持ってもらうため、古めかしいデザインを一新したかったんです。また、会社の雰囲気が伝わるように、採用ページには社員の声を写真付きで掲載したいとも考えていました。

足並みを揃えた進行で、納得の仕上がりに

株式会社ワードを知ったきっかけについて教えてください。

ワード社

加藤様

インターネットで「岡山 ホームページ制作」などと検索し、ワードさんのホームページにたどり着いたのがきっかけです。実績を拝見すると、明るく柔らかなデザインが印象的で惹かれました。

ほかのWeb制作会社とも比較されましたか?

ワード社

加藤様

はい。ワードさんを含め、3社ほどに問い合わせをしました。

お問い合わせをいただいた後、初回のヒアリングではご来社いただきましたよね。

ワード社

加藤様

会社の雰囲気も見てみたくて伺いました。
広告業界というと派手なイメージがあったのですが、ワードの皆さんは落ち着いた柔らかい印象でした。社長さんも直接ご挨拶くださり、「信頼して任せられる」と感じました。

株式会社ワードを選んだ決め手は何でしたか?

ワード社

加藤様

実は、新サイトをナチュラルでオシャレな雰囲気に仕上げたいと考えていたのですが、ワードさんの実績が私のイメージに近かったんです。また、ご提案いただいた内容がコスト面でも一番納得できるものだったことも決め手になりました。

ありがとうございます!提案や対応に関して、特に気に入った点はありますか?

ワード社

加藤様

サイトデザインの方向性を決める際に、いくつかのパターンを提示してくださったので、比較しながら判断できました。最初に方向性をしっかり固めることで、制作途中でブレることなく、スムーズに進行できたと思います。

完成したホームページは、まさにナチュラルでオシャレなデザインですよね。

ワード社

加藤様

一般的に「製油業」と聞くと、ガソリンを思い浮かべる方が多いのですが、ワードさんには「“おいしい”と“安心”をこれからも食卓へ」というキャッチコピーに合わせて、食に寄り添った、柔らかなデザインをご提案いただけました。イメージ通りのサイトに仕上がり、とても嬉しかったです。

制作中のコミュニケーションについてはいかがでしたか?

ワード社

加藤様

担当スタッフさんのレスポンスが早く、非常に助かりました。それでいて、私が忙しくて進行が滞りそうなときは、程よいタイミングでフォローしてくださり、ありがたかったです。
締め切りに遅れることもなく、常にこちらのペースに合わせて足並みを揃えて進めていただけたと感じています。

取引先や就活生からも反響のあるコンテンツに満足

リニューアルにおいて、特に印象に残っているページはありますか?

ワード社

加藤様

会社の取り組みだけでなく、植物油のことや、地元・玉野の魅力も発信したいと考え「加藤製油トピックス」というコーナーを作りました。その中でも特にこだわったのが、地元のおすすめグルメやスポットを紹介するページです。
県外から来られる取引先の方が多いので「せっかくなら美味しいものを食べてほしい!」という想いを込めて作りました。実際に「おすすめグルメのページを見て食べてきました!」というお声をいただくこともあるんですよ。

反響をもらえるのは嬉しいですよね。挿入されている写真もキレイです。

ワード社

加藤様

グルメの写真とスポットの一部は私が撮影しました。こちらで準備ができない写真については、ワードさんにご手配いただけて助かりました。

他にも、こだわったページはありますか?

ワード社

加藤様

SDGsのページにもこだわりました。
実は、製油業は使用する原料に対してロスが少ない事業なんです。例えば、油の搾り粕(ミール)は、飼料として活用できます。こうした「無駄にしない産業」であることをしっかり伝えたいと考えました。

最近では、採用活動においても、企業のSDGsへの取り組みに注目する就活生が増えていますよね。

ワード社

加藤様

そうですね。特にリニューアル当時は、SDGsへの関心が社会全体で高まっていたこともあり、就活生にも当社の取り組みについて知ってほしいと考えました。ホームページに情報を掲載してからは、採用面接でSDGsの話題が上がることも増えましたね。

今後はどのような展開を考えられていますか?

ワード社

加藤様

採用ページをさらに充実させていきたいと考えています。特に、就活生に響くようなコンテンツを増やしたいですね。社内の雰囲気や働き方が伝わるような、短めの動画も盛り込みたいと思っています。

最後に、これからWebサイト制作を検討している企業に向けて、メッセージをお願いします。

ワード社

加藤様

ワードさんは、最初に方向性をしっかり固めてくださったので、制作の途中で大きな変更がなく、最後までブレることなく進めることができました。

また、当社のキャラクター「エプロンパンダ」を“ちゃん”付けで呼んでくださるなど、細かい部分にも愛情と敬意を持って接していただけていることが伝わりました。

こうした細やかな気配りができる会社さんだからこそ、安心してお任せできると思います。

加藤さん、本日はありがとうございました!

ワード社

本インタビューは、第三者のライターが取材を行い、当社にて編集を行いました。掲載にあたっては、クライアント様の確認を経たうえで公開しております。

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