こんにちは。宇宙メガネです。
もう年末ですね。いやー早い。本当に早いです。昨年も年の暮れにブログを更新しましたが、あれから数回も更新しないまま、年末になってしまいました。
さて、今年は例年以上に苦難の連続でした。数字の乱高下に、病気をしたりと、今までの無理がこの一年に跳ね返ってきたような印象を受けています。もちろん今ではすべてを乗り越えましたが、私の仕事人生のなかで心に残る1年になったことは間違いありません。
大変な1年であったことは間違いないのですが、そんな中でも少なからず良いこともありました。まず優秀な社員さんが入ってきてくれたこと。それから既存社員がメキメキと力を付けてくれていることです。編集プロダクションの仕事というのは、必要な知識が多岐に渡るうえ、対応する現場や相手が毎回変わります。入社1年目は仕事の流れを覚えるまで多少の苦労は経験するものです。そこを乗り越えた社員、乗り越えようとしている社員が(パートの方も含めて)今の会社の原動力となっています。
会社側としては従来型の編プロや制作会社のような無理な働き方はできるだけせず、短時間集中、深夜残業禁止、外注パートナーの積極活用など、少しずつですが社員のプライベートが充実するように舵を切っているところです。これは来年度の最重要課題のひとつになるような気がしています。
次に、企業理念の明確化ができたことです。昨年も曖昧だった理念を大幅変更し、「言葉や文字を事業の中心とする」ことを明確化しました。ただ、それをもって何を実現するのかが不明確だったのです。そこを考えた結果、私たちの使命は「伝える」ことで社会貢献する会社だということを結論づけることができました。 現在の企業理念は「伝える力で社会にグッドインパクトを与える」です。
今年の秋あたりまでは、社員であってもこの起業理念を言える人は誰もいませんでした。会社がフリーランスの集まりのような、どこか方向感覚を失ってきているような気がしたので、今は何度も朝礼で伝えるようにしています。年末までの滑り込みだったのですが、最近?少し変わって一体感と使命感が出てきたような気がしています。
そして最後は数字です。いろいろありましたが、気づけば目標としていた売上げ数字のレギュラー比率は60%を超え、創業から6年連続の売上げ昨対越えも見えてきました。鈍亀のごとき成長で増加額は微々たるものなのですが、今年1年の困難を振り返ればよくできたほうなのではないかと思います。
数字は経営者にとっての唯一のご褒美だとされています。だって数字が上がるということは、我々の仕事が社会から必要とされているということですから。創業者としてこんなうれしいことはありません。ついて来てくれた社員のみなさんには本当に感謝しています。
さて、大晦日にダラダラと書きましたが、今年1年はこんなところです。先ほど仕事で硬い文章をまとめたので途中文体がおかしなことになっていますがご容赦ください。こんな感じでふらふらした1年だったのです。最後のブログまでこんな感じですね。
今年1年ありがとうございました。ではでは、みなさん、良い年をお迎えください。