こんにちは。宇宙メガネです。
気持ちの良い季節になりましたね。日差しがあまりにも心地よいので、最近はランチの後に軽く散歩をするようになりました。旭川沿いをぼけーっと歩いている黒ブチめがねを見かけたら、それ、私です(笑)。
さて、今日は弊社の仕事環境のことを少し紹介したいと思います。いくつか前のブログで、今後の課題は「福利厚生の充実だ」みたいなことを書いたかと思います。実は、少しずつ実現していっているんですね。
弊社では年2回の賞与査定時に、社員一人ひとりと話しあいの機会を設けています(今年も無事、賞与2回支給を実施することができました)。もちろん個々人の業務に関するやり取りがメインなのですが、その場では会社に対しても意見を言ってもらっています。そこで出た要望を精査して、必要なものであれば即実行するようにしています。
例えば健康診断。弊社は若い社員が多いのですが、女性中心の職場なので健康診断はとても重要な行事です。今年からは全額会社負担で法廷健診以上のメニューを用意し、受診してもらいました。
次に改善したのは「椅子」です。IT系のベンチャーはよく椅子にこだわっていますよね。長時間にわたって椅子に座って業務をするからだと思うのですが、我々も長い時間椅子に座ってデザインしたり原稿を書いたりしています。
今までは起業当時にリサイクルショップで手に入れたオフィスチェアでした。でも腰を痛めてしまっては業務に支障が出ますし、良いことなんてないですからね。ちょっと思い切って人気がある(らしい?)岡村製作所の椅子(Sylphy肘付きハイバック)にすべて取り替えました。
あとは、退社時間。これは編集プロダクションにとって最大かつ永遠のテーマです。パート制度を導入し、社員でなくてもできる事務仕事は可能な限りお願いして、社員の負担を減らしました。さらに外注化を積極的に行い、我々はディレクションに業務の比重を置きはじめています。当然、平均退社時間は以前に比べて格段に速くなりましたが「永遠のテーマ」と言われるだけあって、まだまだ改善すべき余地はありそうです。ちなみに本日は20時あたりに全員退社(始業9:30)といったところです。※もちろん、もっと遅くも早くもなることがあります
起業当初は会社の成長を何よりも優先していました。その姿勢自体は今でも変わりませんが、それだけだとこれからの時代はやっていけないような気がしています(私自身はハードワークする会社が大好きなんですけどね)。
会社をやっていると、時流を捉えた新しい技術やサービスばかりに目が行きます。でも社員の労働環境の改善は、それと同じくらい大きな社会の要請かもしれません。これもひとつの時流ですね。できること、できないことありますが一つひとつ実現していきたいと考えています。
※あ、そうだ。お菓子も食べ放題ですよー。