
近年、特に若年層はPCやスマートフォンの操作スピードが速く、ユーザーがスクロールを止めるかどうかは最初の数秒で決まります。
求職者に瞬時にインパクトを与え、サイトに引き込むためには、ファーストビューに動画を配置するのが効果的です。
今回は「現場で働く人」に焦点を当て、職場の空気感や社員の表情を魅力的に伝えている採用サイト(リクルートサイト)をピックアップしました。

ファーストビューでは、左隅に小さく設置された動画枠が、スクロールに合わせて全画面表示になる仕掛けが目を引きます。
動画は、玄関でのスタッフのおじぎから始まるため、ユーザーは旅館を訪れたような気分で、スタッフの業務の様子を見られます。
動画で視線を引きつけつつ、企業メッセージは余白を生かしたデザインで配置されているため、旅館業としての誇りを求職者に訴求できます。再生時間は約17秒と短めです。

オフィスの早回し動画をファーストビューに使用しています。軽快なテンポ感で堅苦しさがなく、社員の日常を映し出す雰囲気が好印象です。
特に社員同士の距離感の近さが伝わり、「真ん中に人がいる」という企業メッセージが表現されています。
約10秒の短い動画がエンドレスで流れるスタイルで、細部まで見ていると犬が登場するなど思わぬ発見もあります。つい見続けたくなる動画です。

いきいきと働く社員の姿や、熱々のメニューが全画面動画で映し出され、迫力と活気が感じられるファーストビューに仕上がっています。
動画は約32秒(実測)。顧客のテーブルにメニューが運ばれるまでに、工場や商品開発、厨房、ホールなどさまざまな業務が関わっていることも分かります。
ファーストビュー右下には「動画で知る王将の働き方」ボタンを設置。クリックすると、社員インタビューの動画コンテンツページへ進めます。

煙や火を上げながら稼働する大型機械が全画面で映し出され、その大迫力に思わず目を奪われるサイトです。
動画は約40秒(実測)と長めですが、映像のスケール感から事業規模や使命が伝わり、「地球のための仕事をしよう」というメッセージも印象に残ります。
下にスクロールすると、働く社員の姿を引き続き動画で見られる構成。働くイメージをつかみやすいでしょう。

物流業の仕事を求職者がイメージしやすいよう、現場で働く社員の姿を全画面で映し出したサイトです。
動画は約19秒(実測)と視聴の負担になりにくい長さ。テンポよく次々に社員の姿が切り替わるため、飽きがこない印象です。
また、ドローン撮影によって工場の広さや物流量の多さを視覚的に伝え、サイトに臨場感を生み出しています。

動画から自動再生で始まるのではなく、社員のクロストークを掲載したYouTubeのサムネイルが横に並び、スクロールしながら選べる構成です。
重い動画を最初に読み込む必要がないため、表示の負担が少なく、興味のあるテーマを選んで視聴できます。サイト閲覧時のストレスを感じにくい点も特長です。
ファーストビューに動画を取り入れると、文字や静止画では伝わりにくい職場の空気感や働く人の表情を、短時間で直感的に届けられます。
一方で、尺の長さや再生のさせ方、導線、読み込み負荷への配慮が不足すると離脱の原因にもなります。
弊社では、丁寧なヒアリングを通して、クライアント様の抱える課題やサイトの目的を整理し、最適な見せ方を設計することを重視しています。ぜひ当社の制作実績をご覧ください。